Sustainability Case Study
サステナビリティの
取り組み事例
ハード面(施設など)の取り組み
バリアフリーの設備の充実
すべての人が利用しやすい施設を目指し、ユニバーサルデザインを意識した改修、館内サインの導入を進めています。
出入口の自動ドア化

車いすやベビーカーをご利用の方、ご高齢者やお子様が安全にご利用いただけるよう、リーガロイヤルホテルの連絡口とプラザ側の出入り口を自動扉化しました。
バリアフリートイレ(多機能トイレ)

多機能トイレの拡充や男性用サニタリーボックスの設置、どなたでも利用できるトイレの設置など、多様性に配慮したトイレの充実を推進しています。
省エネルギーの推進
最新機器などの導入による、消費エネルギーの削減を進めています。
ESCO事業
省エネルギー診断を基に、省エネルギー効果の高い施策や設備投資を実施し、効果を測定することでエネルギーの効率化を進めています。
EV充電器の設置

環境に配慮した電気自動車用充電器を設置しました。
エレベーター・エスカレーターの効率的な稼働

来館者数や施設稼働率を踏まえ、利用の少ないエレベーター、エスカレーターを停止することで消費エネルギーの低減を図っています。
衛生面への配慮
安心・安全にご利用いただける施設を目指し、清潔な状態を維持できる設備を導入しています。
抗菌抗ウイルスコーティング加工
お客様の手が触れる場所に抗菌抗ウイルスコーティング剤を塗布し、また抗菌抗ウイルスカーペットを敷くことで清潔を保っています。
高出力紫外線殺菌灯の導入
紫外線殺菌灯で綺麗にした空気をメインホールホワイエに循環させています。空気清浄効果があるだけでなく、空気を送るためのエネルギーの削減にもなっています。
空気清浄機設置

小さい会議室には空気清浄機を設置しています。
ソフト面(サービスなど)の取り組み
地域との共創・共生
地域と共に持続的に発展をしていくため、大阪中之島の魅力づくりや防災など様々な分野で連携を強化しています。
中之島ユニークベニュー開発
近隣の美術館などの文化芸術施設、船舶会社などと連携し、中之島の観光資源を活かした提案の開発を進めています。
中之島なつまつりの開催

近隣民間事業者と連携の下、「中之島なつまつり」を毎年8月に共催しています。大阪を代表する伝統的な盆踊りである河内音頭はまつりの目玉となっています。
ラジオ体操、もちつき大会

中之島連合自治会の主催するラジオ体操やお餅つき大会を共催しています。
地域清掃活動に参加

「大阪市美化強化デー」(原則毎月1日)「大阪マラソン“クリーンUP”作戦」(2月)等の活動を通じて当館周辺の美化活動に取り組んでいます。
地域の安全・安心強化のための協定

大阪府との間では、2019年3月に「大規模災害時における施設利用の協力に関する協定」を、大阪府天満警察署との間で「災害時におけるヘリポート利用等についての協定」(2019年9月)を、大阪市北区と「津波避難ビル協定」(2022年1月)を締結しています。
災害支援自販機の設置
施設内に災害支援型自販機を設置し、災害発生時等、有事の際には飲料を無料で提供できるようにしています。
循環型社会の実現
事業活動で発生する廃棄物を減らし、リサイクルを促進しています。またエシカル商品の購入を進めています。
フードバンクへの寄付

防災対策の一環として備蓄している社員用非常食については「ローリング方式」により調達しており、賞味期限が半年を切ったものについては関連NPO等に寄付しています。また催事主催者様への大阪市内のフードバンク紹介を行っています。
雨水の100%再利用
雨水については雨水槽から「ろ過、殺菌」して中水槽に溜め、トイレ用水として利用しています。
エシカル購入の促進

オフィスで購入する備品等について、グリーン購入等、環境配慮を推進しています。来館者用傘袋にはバイオマス製傘袋(傘ぽん)を取り入れました。
また、パンフレット等にはFSC認証用紙やベジタブルインクを採用しています。
大阪ブルー・オーシャン・ビジョンに関する取り組み

G20で共有された「大阪ブルー・オーシャン・ビジョン」にのっとり、施設内で排出される廃棄物の100%リサイクル達成を目標に、各フロアにリサイクル回収BOXを設置し、ペットボトルや空き缶の回収に取り組んでいます。
IT化の推進
業務効率化によるヒューマンエラーを減らし、生産性の向上を推進します。また、ペーパーレス化による環境負荷低減を進めます。
多様性の理解と受け入れ体制の推進
様々なニーズに対応できる体制づくりとサービスを提供しています。
フードダイバーシティへの取り組み
多種多様な食文化を持つ人々に対応するため、パートナー会社(弁当、ケータリング関連)と連携して取り組みを進めています。
ユニバーサルマナー検定

「多様な方々に適切なサポートができる人になる」ことを目的に、全社でユニバーサルマナー検定3級を取得しました。(2023年2月)
プライド月間への参画

2023年6月1日~30日は多様な性のあり方を尊重する「プライド月間」で、LGBTQ+の方々の権利を啓発するため様々なイベントが開催され、大阪観光局が呼びかけた「プライド月間キャンペーン」に賛同し、館内エントランスをレインボーラインで装飾しました。
託児室手配サービス
主催者様に対して、小さいお子様連れの方でも参加しやすい環境の整備を目的に、託児室手配サービスを始めました。
社内における取り組み
サステナブルな事業活動
法令順守と高い倫理観に基づく公正な事業活動を行い、パートナー会社と共に持続的な成長を目指しています。
「パートナーシップ構築宣言」
「パートナーシップ構築宣言」(2022年4月)にのっとり、パートナー会社と共に、サプライチェーン全体で法令や社会規範を順守することはもとより、高い倫理観に基づく公正な事業活動に取り組んでいます。
感謝のつどい
年末にパートナー会社の方々をお招きし、感謝のつどい会を開催しています。
人材育成によるエンゲージメント経営
自立した社員を育成し、自らが考え改善していく組織へと変革することで会社や事業に対する愛着心を醸成しています。
外部研修への参加
関連する企業・団体に社員を派遣し、知識の幅を広げる機会を設けています。
ワイガヤミーティングの開催
管理職や新入社員など、役職や年次ごとに集まり、それぞれの立場が抱える課題や悩みを自由に話せる機会を設けています。モチベーションの向上や社員同士のつながりを強化することで、活き活きと働ける職場づくりに取り組んでいます。
社内提案制度

社員自ら課題を発見し、解決にすべく、提案制度を設けています。優秀な提案は四半期に一度表彰され、社員の仕事、経営に対する参画意識を醸成しています。
ワーク・ライフバランスの充実
多様な価値観を尊重したやりがいのある職場づくり
ライフステージに合わせた勤務制度
育児短時間勤務制度や、子の看護休暇制度を設けると共に、社員が取得しやすいように取り組んでいます。
また、出生サポートのための特別休暇制度も新設しました。
有給休暇の積極的な取得
月1回以上の有給休暇取得を全社員に呼びかけ、ワーク・ライフバランスの向上に取り組んでいます。
超過勤務の解消
超過勤務の解消の一環として、深夜に及ぶ勤務について一般社員の深夜勤務を原則禁止としました。
また、各課で毎月開催される会議を通じ、それぞれの業務量を確認し、必要に応じ所管業務の再分配を行うなど取り組みを進めています。