サステイナブル(持続可能)な社会の実現に向けた私たちのSDGsの取組みについてお知らせいたします。
1. トップメッセージ
サステイナブルなMICE施設の運営に向けて
大阪府立国際会議場は、人のぬくもりある新しい時代のMICE施設として2000年に開設され、以来、国境や世代を越えた多くの人々の交流の場となり、親しまれてまいりました。
2015年に国連で採択された2030年を目標年とするSDGs達成も折り返し点を迎え、また、2025年にはSDGsの達成を大きな一つのコンセプトとする大阪・関西万博が開催されますが、当会議場もこれまでの省エネルギー化やバリアフリー化といった取り組みを一層進め、サステイナブルな交流の場としてのMICE施設の運営を実現してまいります。
パートナー会社を含めたサプライチェーン全体で、環境や持続可能性を常に意識しつつ、SDGsの取組みを進めていくことが重要であり、このことが結果として、お客様から信頼され、選ばれ、親しまれる国際的なMICE施設となると考えております。
万博を起爆剤に当会議場を「アジアで有数の都市型MICE施設」とし、「大阪の発展と国際化」に貢献するため社員一同全力を尽くしてまいります。
皆様には引き続き、当会議場をご支援いただきますようお願い申し上げます。

代表取締役社長 藤田正樹
2. SDGsの取組みを進めるにあたって
SDGs推進基本指針を策定しました。(2022年3月)
2022年3月に「SDGs推進基本指針」を策定し、パートナー会社を含めオールOICCで、2030年のSDGsの達成に向けた取組みを進めております。
この取組みにより、環境・社会・企業統治(ESG)の理念を尊重し、地球環境と人々の暮らしのサステイナビリティ(持続可能性)のため少しでも貢献したいと考えています。
SDGs推進基本指針では、次の「2つの目標」とハード、ソフトにわたる取組み、社内における取組みの「3つの重点分野(取組み)」を定めています。
2つの目標
Ⅰ. 国際会議の誘致・開催を加速化
SDGsの取組みを通して国際競争力を高め、国際会議誘致を促進
Ⅱ. 「中之島・地域社会の輝きへの一層の貢献」
SDGsの観点から社会貢献活動をさらに推進
3つの重点分野(取組み)
① ハード(施設)面での取組み
最新技術で多面的に国際会議をサポートするとともに施設のバリアフリー化、エネルギー効率の向上を進める
② ソフト(サービス)面での取組み
多様性を受け容れるユニバーサルマナー等に沿ったサービスの提供
③ 社内における取組み
ワーク・ライフバランスのもと 一人ひとりが輝き イキイキ ワクワクと働ける職場の実現