今年も「中之島精霊流し」が行われました

2014/08/27投稿カテゴリ:9ch 過去記事

 

 

 

 

 

 

今年も8月15日に会議場の前を流れる堂島川の玉江橋南詰めで、先祖を偲ぶ「精霊流し」が行われました。

近代化の波にも負けずに守られ続けられてきた伝統行事「なかのしま精霊流し」ですが、高齢化の波には勝てず、「このままでは伝統が途絶えてしまう!」と危機感を持たれた地元の自治会の方々が近隣企業にボランティアを呼びかけのもと、昨年より近くの会社員が協力をし、伝統を守るお手伝いをさせて頂いています。

8月13日の夕方にホトケさん(ご先祖様)をお迎えし、ご先祖様との束の間の時間を過ごし、15日にお見送りをする宇蘭盆会。大切にしたい日本の伝統行事です。

キューブ君も幼い頃、祖母から「お盆の間はお線香の煙を絶やさないように。お線香の煙は亡くなった人が彼岸から此岸へ戻って来る時の道しるべとなるからね」と教わりました。いつも以上に夜が怖かった記憶があります。

なかのしま精霊流しでは、自宅でのお供え物のお預かりと、蝋燭を灯し、川に向かって手を合すことができます。

毎年8月15日に行われています。来年はご自宅のお供え物を持って一度来てみてください。

 

投稿カテゴリ:9ch 過去記事